ねこの湯、営業中です! ~ライトノベル版です!~
最終更新:2024/2/16
作品紹介
祖父の葬儀のため、東京から郷里の函館に戻ってきた由梨花。 彼女は懐かしい顔と再会する。 かつての同級生でもなく、恋人でも友人でもない。 それは、子供の頃に飼っていた猫のさくらだった。 真っ白な毛並みと青い瞳をもつ、十年以上も前に死んだはずの愛猫である。 「久しぶり。今年ねこまたに昇格したのにゃ」 しかもあやかしになっていた。 驚く由梨花に、さくらは、祖父の家業を継いで欲しいと懇請する。 「おじいちゃんの仕事って銭湯じゃん……」 いまのご時世まったく流行らない。 消えゆく産業である銭湯再建に挑む一人と一匹。 そこに、さまざまなあやかしや幻想種族、はては転生者や仙人まで絡んできて……。 新感覚のドタバタご当地ファンタジー、開演です。 ※注 この話は、書籍化された『ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語』の原型です。 キャラ文芸ではなく、現代ファンタジーのジャンルになります。
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