物語に感情移入できすぎて登場人物がピンチの時に何もできない自分に絶望して自殺を決めたらなんかおかしなことになってきたんだが?
最終更新:2024/4/29
作品紹介
主人公――カヴィナのいるこの世界は、剣と魔法のファンタジーな世界……なんて生ぬるいものではない。 ここはとある小説の世界だが、読めば鬱になること間違いなしとまで言われ、コメントに批判の嵐が殺到した小説の世界である。 カヴィナが登場人物の中で大好きな人たちは全員死ぬし、最後は世界の終わりという、ここまでする必要あったかっていう信じられないくらいのバッドエンドで終わるのだ。 『このお話で彼は死んだ。 私がこの場に居合わせることができなかったせいだ』 『彼女は彼からの恋心に気付けず自殺してしまった。 私が此処にいたら必ず救えていたのに――!!』 こんな終わり方嫌だ。 でもこれは物語で、君たちはただの文字でしかない。 私は君たちに何もしてあげられないし、助けてあげられない。 じゃあ、いっそ死んじゃおう。 私の親はクズの中のクズだし、学校も、人生も、そんな楽しくない。 しかもいざ飛び降りてみたら、神様に転生させてもらえることになった。 やってやろう、やってみせよう。 ――物語の結末は、私が変えてみせる! ※このお話はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。 ※R15は一応。ただ最近感じてきましたが、ちょっと閲覧注意かも。
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