剣聖令嬢は屈しない 〜「非力な女剣士はいらない」と婚約者からパーティー追放されたら、美形賢者がついてきました。おまけに私への執着がすごいです〜
最終更新:2024/3/17
作品紹介
リーン・セルヴィニアはある日、 パーティーのリーダーでもあり勇者でもあり、 自らの婚約者でもあったグレイブに、パーティー追放を言い渡される。 「リーン。このパーティーはもう、君みたいな非力な女剣士じゃ力不足なんだ」と。 グレイブの親に頼まれて、婚約者であるグレイブの旅についていくことになり、 また彼の親に頼まれて、グレイブの魔物討伐数を増やすために 仕留められる魔物のとどめをほとんど全て彼にさせるようにしていたリーン。 グレイブは、彼女のそんな影の努力や思いやりを知らず、 あっさりと追放しようとしたのだった。 そんな折、パーティーの別のメンバーから、別の声が上がる。 「リーンが抜けるなら、俺も抜けるわ。 好きな子が抜けさせられるっていうなら、着いていくのは当然でしょ」 そう名乗り出たのは、このパーティーの賢者であり、 誰もが振り向く絶世の美貌を持つノア。 ノアとパーティーを追放されたリーンは、 ノアにある交渉を持ちかけられる。 一緒に、世界に5人いるという勇者の査定をしにいこう、と。 そしてその間にリーンを口説き落とすと。 最初は、ノアにどこか軽薄な印象を持っていたリーンだったが、 次第に彼に絆されていくようになる。 これは、軽薄のらりくらりだけど実は凄まじい実力と本性を隠し持つイケメンが 不器用真面目剣士女子に執着してべったりと口説き落とすという、 作者の趣味100%で作られていく予定の物語です。 ※カクヨムで先行投稿しています ※完結まで執筆が完了したので、毎日20時に投稿していきます
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