氷麗の騎士は私にだけ甘く微笑む
最終更新:2024/5/3
作品紹介
ミアの婚約者ウィリアムは、これまで常に冷たい態度を取っていた。 しかし、ある日突然、ウィリアムはミアに対する態度をがらりと変え、熱烈に愛情を伝えてくるようになった。 彼は、ミアが呪いで目を覚まさなくなってしまう三年後の未来からタイムリープしてきたのである。 ウィリアムは、ミアへの想いが伝わらずすれ違ってしまったことを後悔して、今回の人生ではミアを全力で愛し、守ることを誓った。 最初は不気味がっていたミアも、徐々にウィリアムに好意を抱き始める。 また、ミアには大きな秘密があった。 逆行前には発現しなかったが、ミアには聖女としての能力が秘められていたのだ。 ウィリアムと仲を深めるにつれて、ミアの能力は開花していく。 そして二人は、次第に逆行前の未来で起きた事件の真相、そして隠されていた過去の秘密に近付いていき――。 ※約10万字で部を分け、一旦完結としておりましたが、こちらに第二部以降もくっつけることにしました。カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルにも掲載中です。
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