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作:瑞貴@『手違いの妻』4月15日発売!

◆第一部完結◆私にだけ冷たい 最後の優良物件 から、〖婚約者のふり〗を頼まれただけなのに、離してくれないので【記憶喪失のふり】をしたら、激甘に変わった公爵令息から 溺愛されてます。

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最終更新:2024/5/3

作品紹介

破天荒な兄のダニエルと、頭に花を咲かせた呑気な両親と共に、トルイユ子爵家で暮らすエメリーヌ。彼女には、会えば喧嘩を繰り返す、犬猿の仲の幼馴染がいる。 それは、ラングラン公爵家の嫡男であるレオナールだ。 ヴァロン王国の高位貴族の嫡男は、すでに既婚者か婚約者持ち。 そんな中で、秀でた見た目と穏やかな性格のレオナールには、決まったパートナーはおらず、最後の優良物件と呼ばれていた。 そんなレオナールが、新聞で婚約を発表。だが婚約者の名前については、伏せたままで、お相手の公表は、公爵家主催のパーティーで行うとのこと。 その新聞記事を読んだ直後、なぜかエメリーヌの元にレオナールからドレスが届く──。 それは、エメリーヌを目の前にしては、素直になれないレオナールが、一世一代の大勝負に出たからである。 だが、エメリーヌはレオナールからの婚約を真に受けず、全く取り合ってはくれない。 そんなエメリーヌの態度に業を煮やしたレオナールが、【婚約者のふり】を頼んだ。 一度は婚約者のふりを承諾したのだが、その期間が……五年。 そんなのは絶対に無理だと思うエメリーヌが、なんとか婚約者のふりから逃れようと攻防する。 そんな彼女は、婚約発表のパーティーの帰りにアクシデントに遭遇してしまい、しばらく意識が戻らない。 そうして目覚めたエメリーヌの横には、なぜか犬猿の幼馴染がいて──。 婚約者のふりから逃げようとしたエメリーヌが、記憶喪失のふりを思いつくと、レオナールの様子が一変──。 なんとしても結婚から逃げたい子爵令嬢と、なんとしても結婚したい公爵令息の、騙し合いからの溺愛ストーリー開幕! ※他サイトにも投稿中です。 ※本業と商業作品に関する作業、作品の投稿を優先させるため、感想への返信は、当面お休みいたします。ご理解のほどよろしくお願いします。 ですが、いただいた感想は大切に読みますので、読者様のお声を届けてください。

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