追放聖女は無自覚に、もふもふ公爵を恋に落とす
最終更新:2024/4/30
作品紹介
偽聖女の汚名を着せられ、追放されたエヴリーヌ。公爵であるクリストフの屋敷に滞在できることになったけれど、彼は恐ろしいオオカミ型魔獣、フェンリルの姿をしていた。 でも、瞳も口調も性格も穏やかだ。 クリストフのもふもふの毛は、エヴリーヌに昔飼っていた愛犬を思い起こさせた。 「もふもふしていいですか?」 「犬吸いは?」 「毛並みのお手入れは?」 積極的なエヴリーヌに、クリストフはたじたじ。魔獣の姿をしていても、中身はふつうの青年なのだ。 ◇◇ これは、無自覚天然のエヴリーヌと、昼間はもふもふ魔獣、月の光をあびると美青年に戻るクリストフの、のんびりな恋のお話です! ◇こちらは氷雨そら様による『モフモフヒーロー主義企画』参加作品です◇
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