呪われた銀龍皇子の愛しの逆鱗妃 ~大好きなあなたに幸せになってほしいので、呪いを解いて離縁しましょう!~
最終更新:2024/6/30
作品紹介
「そなたを『神様の花嫁』とすることが決定した。異論は許さぬ」 キラ皇国の修道院で暮らす元令嬢シェリは13歳のある日、皇城へ呼び出されると『神の花嫁』として生贄になるよう告げられた。 シェリが死を覚悟して『異界の門』をくぐるとーー、そこは異界にあるルェイン大帝国白銀城の庭園で、同い年の『呪われた皇太子』ルキアンと出会うことになる。 「俺のペットとして飼ってやろう」というルキアンの一言で、シェリはなぜか生かされることになった。 しかしある日、呪いの発作に苦しむルキアンを救ったことから、シェリはペットどころか彼の妃になってしまう。 ルキアンの呪いの発作を緩和しつつ、気が付けば16歳になっても白い結婚を続けていたある日。シェリはルキアンに他に好きな人がいるという噂を聞いてしまう。 ルキアンには本当に好きな人と結婚してほしいと願ったシェリは、離縁を目指して、彼に掛けられた呪いを完全に解くために奮闘することにした。 なんちゃって中華風ファンタジーです。
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