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作:祥之るう子

罪咎の星と薄明の空

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最終更新:2021/1/30

作品紹介

はるか太古の時代。 天から流れ星となって墜ちてきた神を、彼を愛してしまった人間の青年。 彼らがひとつの宗教国家を創り上げた。 ソルは、そんな国に生まれた少年。 双子の妹ララと、大好きな両親と、小さな村で平和に暮らしていた。 そんな日々は、ララが巫女に選ばれることで一変してしまう。 全てを失い、絶望のフチに立ったソルに手を差し伸べたのは、人の言葉を喋る大鷲だった。 一方、その少し前、別の街では、エクトという少年が絶望のさなかにいた。 エクトは、敬愛する姉が罪人になり、人々の迫害を受けて、家族を、全てを失った。 失意の彼は、教団から魔女を釣るエサとして生きることを強要されることとなる。 月日が流れ、十年のときがすぎる。 ソルとエクト。 罪人と、罪人の弟。 二人が出会い、星々の運命が動き出す。 主人公年齢 ソル・十六歳 エクト・二十五歳 キャッチコピー 罪を恐れぬ者と咎に怯える者。これは、人が一歩を踏み出す物語。

ファンタジー少年主人公朝読小説賞カクヨムオンリ-