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作:織田 智

恋愛初心者、恋をする

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最終更新:2021/9/5

作品紹介

 就職を控えた山崎ほのかは、目を覚ます。どうやら飲みすぎたようで、記憶も曖昧だった。  あろうことか見知らぬ部屋でぱんつ一枚のみを身に着けたまま、シーツにくるまれていた。そこに追い打ちをかけるように彼女のベッドには共に見知らぬ男が眠っているのを目にする。  結婚するまで清いままでいたい! 今時そんなことを思っている彼女にしてみれば、この状況は耐え難いことであった。  ほのかには大学時代から4年間片思いの飯塚幸也がいるというのに、得体の知れない男と一夜を明かしたほのかの不運はそれだけでは終わらなかった。  記憶を無くした夜、クラブに行った先で個人情報が書かれた免許証をどこかに失くしていたようだった。ひょっとしたらあの男の家に置き忘れてきたのではないだろうかと不安になる。更には就職先で鬼のように厳しい上司、真木悠介がほのかを担当することになる。無精ひげにヨレたシャツを着た彼は、仏頂面でいちいち怒ったような口調をしている。同期からも怖がられているような存在だった。  そんな厳しい上司が入社式の日に差し出した封筒には社員証ともう一つのカード。よく見てみると、どこかで失くしたはずの免許証が真木を介して彼女の元に返ってきた。ほのかに悪夢のような記憶がよみがえると共に、醜態を晒してしまったのが自分の直属の上司だと知る。  どうして鬼のように厳しい真木と一夜を共にしてしまったのか。  最悪。最低。自分の過去よ、消え去れ。  そう思っていたのだが、不器用な真木の様々な面を見つけ、ほのかは次第に彼に惹かれていくのだった。  少し天然の山崎ほのかと、仕事の鬼である真木悠介のコメディ恋愛物語。 「ノベルアップ+」にも公開

R15日常恋愛女主人公現代オフィスラブ

評価・レビュー

確かな文章力で王道オフィスラブを!

新卒のちょっと天然入った感じの女の子が、鬼のように厳しい先輩の元頑張ることになるけれど実はその先輩……って感じのストーリーで、なろうだとあんま見ない気もしますが漫画だと割と見るような王道オフィスラブって感じです。 WEB的な表現(顔文字など)はありますが、全体的な文章は読みやすくかつ情報も適度で美しい。楽しみつつストレスフリーに読める文章力を感じます。 ツンデレというのか厳デレというのか、先輩の魅力もかなり書かれていて盛り上がりますし、(個人的にネックと思っている)主人公の魅力という部分でもかなりあって良いです。あらすじを見ると、クラブで酔って男の家にぱんつ一枚で……みたいな始まり方なんですが、そこまでやばい子ではないです。全体的にキャラクターがリアルにいそうな感じがあって、そこもオススメポイント。 対象年齢層はオフィスラブですしやや高めかな?とは思うんですが、ただ主人公が新卒ってことなんで学生でも楽しめるかなーと思います。 しっかりした恋愛モノを読みたい方! とてもオススメです、是非に。 現時点(2021/08/01)で13万字と、しっかりボリュームあって(かつワンパターンでなく丁寧に書かれていて)かつ続きの展開にも期待大です。

4.5

呑んだくれのよみせん