ノーステータスの少年、拳で迷宮に挑む。
最終更新:2018/8/26
作品紹介
立ちはだかる敵、障害、災厄──その全て、一切殴打せよ。 地の果ては深く、星を穿つ“大迷宮”──その住人でありながら、深奥に挑む権利を持たない少年・クロウ。 金は無い、地位も名誉も無い、ついでにステータスも無いクロウは同じ階層の住人にすら悪鬼呼ばわりされて忌避され、誰も来ない階層に一人踏み入り、魔石掘りとして細々とその日暮らしを続けていた。 だがそんな無気力で退屈な日々は、黄金と紅の少女との出会いを契機に変化を迎える。 得意技は殴打。必殺技も殴打。最終奥義は激しく殴打。 その手に栄光を掴むため、少年は今、拳を握る。 ※ 魔力やらスキルやら魔法やらステータスやらの概念のある世界で、魔物をひたすら殴り殺す蛮族スタイルの主人公が迷宮に挑む話です。 ※ 主人公は基本、迷宮の外に出ません。 ※ この小説はハーメルン様にも投稿しております。(タイトルが異なります)
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