笛愛づる娘と音霊の神霊
最終更新:2013/8/14
作品紹介
昔語りを始めましょう。これは笛を愛した少女と、それを愛おしんだ神霊の恋物語。 数えで13になる少女笹は、幼いころからの笛好きで毎日のように作っては吹いているため、両親や村人からは笛狂いと謗られていた。ある日、笛狂いのせいで嫁に行けなくなることを恐れた父に、家から放り出される。 泣きながらたどり着いた森の奥で出会ったのは、白い髪に瑠璃の瞳をした声を持たぬ少年だった……。 初投稿になります。暖かく読んでいただければ幸いです。 ※カクヨムにも掲載しています。
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