サモナーさんはギルドに入ってもぼっちでした(旧題、RSOのサモナーさん〜不器用ボッチの思考はめぐる〜)
最終更新:2016/7/10
作品紹介
私はぼっちです。 他人の感情という予測しにくいものが原因で、人と一緒に過ごすことが不得意です。 そんな私は野良のパーティーならともかく、いつものメンバーでパーティーを組むことが出来ません。 ゲームの難易度から野良のパーティーは勝率が非常に低く効率が悪いです。 いつものメンバーで戦闘に関して綿密に打ち合わせをすることが出来れば勝率は高く安定するのですが、そんなないものねだりをしてもしょうがありません。 私は今回始めるゲームで追加される職業「サモナー」を選び、サモンモンスターをいつものメンバーに、いつでも安定した勝率を稼ぐことを目指します。 しかし、サモナーさんにはデメリットが山のようにあり、その道は大変困難です……。 ある日生産ギルドに誘われ加入しました。 人間そう簡単には性質は変わらないです。何度も話しかけてもらいつつも、私は1人で過ごす時間が多くぼっちを脱却することが出来ていません。 それと私は好きでぼっちをやっているわけではありません。 出来ることならぼっちを抜け出したいんです。 ギルドに起きるトラブルに積極的に解決に乗り出すことで、私はギルドにおける私の居場所を確保し、ひいてはぼっちからの脱却を目指すのです。 1話3000字程度。1人称小説。 注意、サモナーは非常にステータスが不遇です。 要注意、終始不遇です! 解体と調理の分量が始めは高目です。 後半になると人との関わり合いが増えます。 最終的にハッピーエンドになる予定です。 起承転結、4部構成。100話程度で完結予定。
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