戦国の鈴木さん
最終更新:2024/6/12
作品紹介
【2024年2月8日、第1部完結。第2部を開始しましたが、構想通り完結に辿り着けるかどうかは不明です。完結済作品をお読みになりたい方は、第1部までで読了としていただきますようお願いいたします。】 日本で2番目に多い苗字の鈴木さん。戦国時代にもたくさんの鈴木さんがいました。有名なのは雑賀の鉄砲軍団ですが、この物語は三河の足助の鈴木さんの分家の重勝さんのお話。 文亀3 (1503) 年、鈴木重勝が生まれる。早くに西三河足助の家を出て東三河八名郡吉田の山間に移る。幼いころに夢で体験した現代日本での一生。本来ならば戦国の世でも現代でも歴史に埋没する存在でしかない主人公は、一生分の経験を手掛かりに、生存と立身をかけて立ち上がる。乱世の動揺に翻弄される重勝は、いったいどこを目指しているのか。 【地の文=3人称;会話文=擬古風;展開=現代知識少・極めてシリアス(気楽さ・軽快さ少+親しい人を含む人死多)・地味武将多;◇=地図;◆=補足情報】
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