親愛なる妹よ、君よ。
最終更新:2017/6/5
作品紹介
とある冬の日、二十年以上前に生き別れた兄の友人を名乗る人物から小包が届いた。その中にはICレコーダーと一冊のノート、それにクマのキーホルダーが納められていた。『このノートを読んだからと言って、君に何かして欲しいわけではありません』そんな言葉に導かれるように、兄が書いたというノートを手に取った。 私の知らない兄の過去、兄と三人の幼馴染が交わした約束。 ―――――僕たちはあの日、神様を土に埋めた。
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