ハーメルンの音楽祭
最終更新:2017/8/5
作品紹介
町に音楽隊がやってきました。 ハーメルンの人々は、大喜びです。 斧や、鍬や、鎌を手に手に。 高らかに笛の鳴るほうへ、舌なめずりをしながら歩いていきます。 舞台の上には、5人の楽団員。 小児と、少女と、壮年と、中年と、老女です。 さてさて皆さん、上手に歌を歌えるでしょうか? 『各々が番(つが)いではないカラスが、7羽いました。 それぞれに、7つの子がいました。 カラスは全部で、何匹でしょう?』 びくびく、うきうき、どきどき、はらはら。 大丈夫かな、大丈夫かな? もしも、間違った歌を歌ったら。 ……殺されちゃいますよ? ※※この小説は、デスゲーム小説です。 登場人物は、全員死ぬ可能性があります。 もちろん猫の少女も、例外ではありません。 ※※このお話は、拙作『ブレーメンの屠殺場』の2作目になります。 前作を読まずに今作を読んでも話が分かるようになってはおりますが。 前作のネタばれを多量に含んでいます。 『ブレーメンの屠殺場』を読了後でしたら、さらに楽しく読むことができます。 ※※感想欄は、おそらく推理&ネタばれ満載になると思われます。 感想はぜひ書いて頂きたいですが! 他人の感想は、読了後に読むことをお勧めします。 ※※なるべく無いようにしますが。 書いた文章を、変更することがあります。 そういうのが嫌である方は、完結後に読むことをお勧めします。
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