病んでる伯爵令嬢はヤンデレ執事の溺愛に気付かない
最終更新:2021/10/12
作品紹介
『呪われた令嬢』の異名を持つオフィーリアは、3度目の婚約破棄により心が疲れ果てていた。 修道院に入ろう、と。 そう、決意したオフィーリアに彼女の執事が告げる。 「かしこまりました。ですが少しお時間をください。お嬢様が一切の憂慮を抱かないような修道院を探して参ります。どうかそれまでお待ち頂けますか?」 美しい顔立ちをした執事セオドアの言葉に従うオフィーリアは気付かない。 彼が、セオドアがオフィーリアに執着するほどの。 ひたむきな愛情を抱えていることを。 ※6話で終わる予定
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