仲の悪い女子にシャツのボタンが外れていることを指摘したら、罵倒されて引きちぎったボタンを投げつけられた件。このボタンにはなにか意図があるらしいので解明してみる。
最終更新:2020/7/16
作品紹介
御津代みつは。 稀代の口悪美少女でありながら、俺と同じ文芸部に所属する文学少女でもある。 理由はわからないが、御津代の悪口は俺にのみ向けられるようで、男子高校生の繊細な心は毎日のようにズタボロだ。 そんなある日、御津代のシャツのボタンが外れているのを目撃する。 一番上から数えると、五番目のボタン。 それを指摘したら御津代のなんの逆鱗に触れたのか、顔を真っ赤にして引きちぎったボタンを投げつけてきた。 これがキレる子どもたちかと嘆かわしく思っていると、どうやら外れたボタンには意味があったようで。 仕方ないから、ひねくれ毒舌文学少女の心のうちを解明してみることにしよう。 【推理〔文芸〕ランキング2020/07/05日間2位07/07週間2位07/23月間2位、ありがとうございました!】 【2020/08/06、ジャンルを推理〔文芸〕から恋愛〔現実世界〕に変更致しました】 この作品は「ノベルアップ+」「アルファポリス」にも掲載しています。
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