空気を読まなかった男と不良未満少女の、ひとつ屋根の上交流日記
最終更新:2020/1/5
作品紹介
【本編完結・続編完結・続々編ネバーエンド】 男と少女は、自分たちの住んでいるアパートの屋上で、たったひとつしかないベンチに肩を並べて腰掛けながら、ひたすら無言で食事を採る。 互いの存在を知ってはいても、互いの名前すら知らない。春も、夏も、秋も、冬も、男と少女は、男と少女のままだった。 だが。やがて、二度目の春が訪れる頃。少女がふと漏らしてしまった何気ない独り言が、二人の関係に確かな変化をもたらしていくこととなる。 一年の時を経て、『男と少女』は、『琥太郎と詩乃梨』となった。 そして、更なる変革の果てに待ち受ける何かへと、二人は自らの意思で歩み出す。 主人公は、琥太郎だ。けれど、本当の主人公は――きっと、詩乃梨なのだろう。 ◆◇◆◇◆ ※1 ★印の所の日記の断片は、探せばちゃんとどこかに有るよ。えろい人は頑張って見つけてね。 ※2 このおはなしは、ひとまず完結済です。ひとまずなので、この後もふつーに琥太郎くんと詩乃梨ちゃんは物語を紡いでゆくのだけれど。
評価・レビュー
まだレビューはありません。