月給24万円でヒーローやってるけど色々しんどい
最終更新:2019/5/9
作品紹介
第1章 あらすじ 本郷翔太郎は「タマフクロー」という卑猥な名前で職業ヒーローをやっている。 色々とブラックな労働環境でありながらも、なかなか辞めるに辞められず、うだうだとヒーロー活動を続けていた翔太郎はある日、自宅マンションの屋上で倒れているヒーローを見つける。 とりあえず家にそのヒーローを連れ帰り、介抱のためにマスクを脱がせると、なんとそのヒーローはまだ高校生程度の少女であった。 同じ地域でヒーロー活動を続けるふたりは度々顔を合わせるが、反りが合わず犬猿の仲である。 そんな日々が続くある日、ふたりの前に全身白づくめの奇妙な男が現れて……。 第2章 あらすじ 共にヒーロー活動を続ける本郷翔太朗と一文字司。 ある日の夜。諸事情によりひとりで街を見回っていた翔太朗は、天道ひよりという女性に出会う。喧嘩っ早い翔太朗になにかと刺々しい態度を取るひよりは、彼の顔を見るとどうしてかよく泣いた。 新しい出会いがある一方、奇妙な再会もあった。突然マスクドライドにやってきた〝元〟アージェンナイト、百白皇が翔太朗にボディーガードを依頼してきたのだ。話を聞くに百白は、最近になって世間を騒がせている〝ヒーロー狩り〟の標的にされたらしい。 彼の頼みを渋々引き受けた翔太朗はヒーロー狩りと対峙することになるが……。
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