王妃様が王妃になったのは、猛獣の尻尾を思いっきり踏んだ結果だった。
最終更新:2021/6/18
作品紹介
私、ターシャ・オクレールは無事結婚いたしまして、公爵夫人となりました。 最近の悩みと言われましては間違いなく夫のステファン様のことです。 ちょっとした提案をしましたら、それは、それは笑っていない目で、 『義母上のように悲惨なめに合いたくなければ、そう言うことは言わないように』 と釘を刺されます。釘を刺されているのは分かりますが、そのお義母様がどんな目にあったかは知りません。と、いうか王妃様にどんなことしたのですかね、王様? そんなときに王妃様から私とエレーナ、三人でお茶会をしないかとのお誘い!! これはぜひとも聞かないと!! ※この作品は『私が公爵夫人になるまでの紆余曲折はわかるんだけど、どうしてこうなったかはわからない。』の続編であり、スピンオフ作品になります。 王妃様が呟いていた『王家の血』について語っている?いや、体験している王妃様のお話しになります。 ちょっと、大人なシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
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