【完結】薬草オタクの公爵令嬢、将来を誓った人が実は王子様でした。
最終更新:2021/6/8
作品紹介
スコットレイス公爵家の長女、アンジェリーナは幼い頃、王城の庭園で物静かな男の子と出会った。 彼とは何回か会い、仲良くなった。 だけどある日、もう会えなくなるかもしれないと言われた。 私達は幼いながらに、将来を誓い合った。 10年後。 社交界にも出ず、ひたすら大好きな薬草の調合をしていた私に突然衝撃が走る。 お父様に連れられて王城に行くと、そこには幼い頃に仲良くしていたあの男の子の成長した姿があった。 「アンジェ。こちらの御方はこの国の双子の王子の兄、第一王子ジルジート・グランディーレ王太子殿下だ」 「約束したよね?大きくなったら結婚しようって」 あの男の子、王子様だったの?! 突然の王太子殿下の求婚に混乱する。 「弟のために薬を開発してほしいんだ」 王太子殿下の双子の弟のために薬を作ることになったけど……。 タイトル模索中。 *この物語はファンタジーです。登場する人物・団体・名称・魔法・毒草等は架空であり、実在のものとは関係ありません。作者は薬草の知識がありません。そんなにマニアックな話は出てきません。*
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