片想いの幼馴染がサバサバ系で、未だに足踏みしてるんだが、どうすればいい?
最終更新:2021/6/9
作品紹介
俺は、河津義弘(かわづよしひろ)。学園祭実行委員会所属の大学二年生。 賑やかな委員会の活動は楽しくて飽きないけど、ずっと前から片想いしている女性がいる。 吉川希沙(よしかわきさ)。俺からの愛称は「きーさー」。ボーイッシュな服装で、 それでもってサバサバした性格で、小学校からの俺の親友で大好きな相手。 ある日の夜、実行委員会の部室でふと、きーさーから「晩御飯でもどうよ?」とのお誘い。 きーさーの奴は、こうして、俺のことを夕食に誘うことがしばしばだから、後輩から妙な噂も立つ始末。 しかし、現実はといえば、俺の片想い。だと思っていたのだけど、夕食の席で出た言葉は― 「今度、プラネタリウム行こうと思ってるんだけど、どう?」 果たして、きーさーのお誘いの真意は如何に? あーもー、本当、こいつは何を考えてるんだか。
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