カオス・サバイバル ~ある日、戦闘中のギャングと特殊部隊が建物ごと異世界に転移した。外に出ると正体不明の病で死ぬので、みんなで仲良く暮らす……わけがなかった~
最終更新:2021/4/28
作品紹介
犯罪の巣と呼ばれるアパートの制圧。 その任務の最中、俺達の部隊は異世界に飛ばされてしまった。 混乱しながらも襲いかかってくるギャング。 数に任せて侵入するゴブリンの群れ。 言語の壁にぶち当たって意思疎通の取れない冒険者。 アパートの不法占拠を目論む帝国兵士。 事情も分からないまま暴れる殺人鬼。 限りある食糧を奪い合う暴徒達。 飛び交う銃弾と魔術。 悲鳴の連鎖をチェーンソーと西洋剣で叩き潰す。 クソッタレなスプラッターファンタジーな日々が、こうして始まったのであった。 ◆ ◆ ◆ 以下はコンテスト用のあらすじです。完結までの内容を記していますのでご注意ください。 ◆ ◆ ◆ 犯罪の温床となったアパートで、特殊部隊とギャングが銃撃戦を繰り広げる。 その最中、彼らは建物ごと異世界へと転移してしまう。 さらにはアパートの敷地外に出ると死ぬことが判明し、巻き込まれた人々は混乱する。 休む間もなく敷地内にゴブリンが侵入し、事態はますます混沌としていく。 特殊部隊に所属する主人公は、元の世界への帰還を目標にする。 途中で娼婦のベッキーを相棒にして、敷地内の物資確保に動く。 二人はブラックマーケットやホテルとなった区画を巡り、時には言葉の通じない異世界人と戦う。 その過程で殺人鬼の女ウィマを仲間にして、安全地帯の確保のためにギャングのボスに立ち向かう。 ところがギャングのボスにはネクロマンサーが憑依しており、死体をゾンビにして敷地内で暴走し始めた。 死闘の末にネクロマンサーを殺害した三人は、敷地内の平穏を手にする。 三年後、敷地内の住人達は、帰還方法を模索しながら異世界人との交流を行っていた。
評価・レビュー
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