最弱王は最強の従魔に頼る ~魔物の力と現代の物で国興し~
最終更新:2020/8/30
作品紹介
俺は急に異世界に転移されて、狼に襲われていた。 この危機的状況で王になれ、そうすれば力を与えると呼びかける謎の声。 「何でもいいから俺を王様にしてくれ!」 この返事によって剣を持てば豆腐の柔らかさ、鋼鉄の鎧を纏っても素敵着心地シルク生地、更には少女にすら負けかねない身体能力になるスキルを与えられた。 他の王に小指の爪で倒される、正に最弱になってしまう。その代償として得たのは―― 「ワイが召喚されたからには、狼になんか食わせへんで!」 「すまん、お前が食われてる間に逃げればいいんだな」 「違うわ! あんた、鬼畜か!」 エセ関西弁で煩くて紅くてチートな鶏だった。 強力な魔物達を召喚する能力で無双したり、現代の物を作らせて成り上がる話。 ダンジョンマスター物を国規模で書いてます。最初は国ではなく、村単位の話。 カクヨムにも投稿しています。
評価・レビュー
まだレビューはありません。