一軒隣の幼馴染と糸電話で会話してたら告白された件
最終更新:2021/10/23
作品紹介
俺、中京近字(なかぎょうきんじ)にはお隣の家に住む幼馴染がいる。 西大路瑛子(にしおおじえいこ)。窓伝いに行き来出来るような距離ではないけど、目と鼻の先にはお互いの部屋。 電話したければスマホでもいいのに、ふとしたきっかけで始めた「夜の糸電話」は今も続いていた。 ある夜、いつものように紙コップを窓越しに放り投げて来た瑛子。その声色には何かを言いたそうな雰囲気があった。 感情の変化を敏感に感じ取った俺は瑛子が言いたい事を引き出そうとするものの、どうにも言いたいことはまさかと 思うもので……。 いや、ほんとにまさかのまさか、だよな?
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