幼馴染のパーティーから追放された少年はHP5で成り上がる ~最弱職なのでレベルアップしても【素早さ】しか上がりません。誰か助けて下さい!~
最終更新:2020/4/18
作品紹介
最弱職【異端者】――それは永遠にレベル1のままとされている職業。 15歳になった少年ノームに与えられた職業は、レベルが一切上がらないことで有名な最弱職【異端者】。それはあまりにも弱い職業で【村人】や【遊び人】、さらには職業を与えられていない子どもたちよりも弱かった。 そんなノームは皆から蔑まれる毎日を送っていた。そしてもっとも仲の良かった幼馴染からも見限られ、パーティーから追放されてしまう。 しかし、追放されて路頭に迷っていたノームは気づくのだった。【異端者】でもレベルを上げる方法があることに。 今はステータスは『素早さ』しか上がらないが、それでも確かに強くなれることを彼は知ったのだ。 さらに、レベルを上げながら彼は悟ってしまう。 敵の攻撃は、当たらなければどうということはない……と。 これは――世界の人々に【異端者】は最弱職ではないと証明するため、少年が理不尽な世界に立ち向かう物語。 幾ら頑張ってもステータスが【素早さ】しか上がりません。誰か助けて下さい!
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