自宅警備士、異世界へ ~ 救世主として異世界に召喚されたが、チートな勇者とかじゃなくて、ニートな自宅警備士だった~
最終更新:2015/2/22
作品紹介
「自宅警備士」を自称する明るくも痛いニートである主人公カナタ(本名金沢太郎)は、種族対立に悩む異世界の女神スクルドによって救世主として召喚される。職業は何かと聞かれ、「自宅警備士」と答えたせいで、伝説の勇者とかではなく伝説の自宅警備士として異世界の危機に立ち向かうはめになってしまった主人公。しかし自宅警備士は、【労働敗北】(働いたら負け=即死)や【超弱意思力】(意思力が弱い=MPが0)、自宅の外での戦闘能力大幅ダウンというペナルティばかりの職業だった。基本ニート、たまにチートな主人公カナタは、種族対立で滅んでしまう異世界を救えるのか? コンセプトは、この世界にある変な職業や概念を、大幅に強化した上でファンタジー世界に送り込む、という事です。ファンタジー世界の魔王や勇者や魔法使いを、こちらの世界に召喚するのと逆になります。基本的に主人公は魔法が使えない最弱の存在ですが、条件付きで最強の魔法チートになります。ネタ満載です。ただ種族対立がテーマの一つであり、シリアスもあり、人が死んだりします。鬱展開はスパイスです。OVL文庫大賞応募作です。
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