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作:砂上 巳水

浄我の形(じょうがのかた)【改稿前】

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最終更新:2017/1/23

作品紹介

現在内容を書き直した再編集版を投稿しています。 こちらの原版で気に食わなかったストーリー部分を訂正しておりますので、できればそちらを参照下さい。 https://ncode.syosetu.com/n2621fp/ 三年前、僕は人を殺した。 親友ともいえる少女の命が狙われ、それを守ろうとした結果だった。 僕はその「人殺し」という事実を酷く悔いた、後悔したけれど、何者もそれを咎めたりなどしなかった。いや、もっとよく言えば、何者も僕が殺人者だと信じようとしなかった。 何故ならば、その男の死に方があまりに異常だったから。 男の心臓はまるで、「蟲食い」にでもあったかのように、ぼろぼろに引きちぎれていたのだ。 「人殺し」。その事実に悩みつつも、罪を償う方法を見つけれないまま日々を過ごしていた。そんなある日、母の病状が悪化したことを境に、僕は田舎へ引っ越すこととなった。 その町には、「触れない男」という都市伝説が横行していた。 少女をさらう謎の男。 そしてその噂を継起に次々に町で起きる――人体自然発火、神隠し、連続殺人などの異常事態。 それらの事件に巻き込まれていくうちに、僕が目にしたのは、かつで自分が命を救った、あの少女の姿だった。 (超能力バトルものです)

残酷な描写あり異能力バトルミステリーSF推理

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