ソフトテニスを辞めた俺をちびっ子先輩がほっといてくれない
最終更新:2020/6/20
作品紹介
男女でペアを組むミックスダブルスが主流になりつつある時代、前衛というポジションで全国小学生ソフトテニス大会を優勝した浅霧(あさぎり)優馬(ゆうま)は、中学一年生で身長が止まってしまい男子としては小柄な選手になってしまった。 低身長という弱点を責められ全国大会で勝てなくなってしまった優馬。 中学二年生の時に全国大会で大敗したのをきっかけに後衛に転向するも、今度は中国大会出場すら出来なかった。 最後の大会を終えて残ったのは、努力して得た体力と足の速さのみ。 完全に自信をなくした優馬は男子ソフトテニス部がない高校を選び、ソフトテニスに見切りをつけてしまう。 しかし、高校に入学して部活見学をしていると優馬に話し掛けてくる少女がいた。 ラケットを持った小さな女の子――花咲(はなさき)美鈴(みすず)は一つ年上の先輩だったが、優馬は適当にあしらおうとする。 だが、そんな優馬に対して美鈴はソフトテニス部に勧誘をしてきたのだ。 彼女との出会いが、浅霧優馬の運命を大きく変えるのだった。 ※アルファポリスさん、カクヨムさんでも連載中です。
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