ぼくはおっぱいがもみたい
最終更新:2018/3/18
作品紹介
人間文明が衰退し、地上からその姿を消して約2000年。 天空に浮かぶ人工島で最後の人類の世話をしていたシロクマ型人工生物『フルーフ』は、ひょんなことから地上からやってきた新しい人類『亜人』の少女に出会い、汚染されていた大地に降り立つ。 地上に降り立った彼が見たのは、亜人たちが新しい世界を営み、魔獣やグールといった怪物たちと生存戦争を繰り広げている、黎明の時代。 かつての文明が遺したコミックやノベルを読んで、本の中にあるような冒険や出会いに憧れていた10歳の人工生物はさっそく亜人たちに接触! ですが、彼は農作業用のユニットとして生み出された人工生物で、とてつもない力と頑強さを持ち合わせていますが、その見た目は恐ろしい獣の姿です。ときに亜人たちに恐れられることも。 「いやああっふうううう! そんなことより冒険だ!」 だけど、自重を知らない人工生物は気にすることもなく、能天気にロストテクノロジーの力(主に腕力)で旅をする。 そうして無垢な生命は未知の世界を冒険し、様々な出会いを重ね、やがて己の自我を確立していく。
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