異世界に渡ったのは俺だけじゃなかった

ある日変な鳥を助けた三十六歳サラリーマン、俺は折地彼方。成り行きからその鳥を飼う事になったが、その鳥、実は異世界の元魔王でした。不運が重なり、一日で仕事も家も同時に失った俺は自殺を考えるも、元魔王の提案で異世界へと飛び込む。 「どうせ死ぬなら無茶やってから死んでやらあ！」 気付けば十八歳に若返っていた俺は、勇者の女の子と出会い王都へ。そこで待っていたのは、自分とはまた別の異世界から来た存在だった。 紆余曲折を経て集まった六人と俺は、この世界で戦争を企てる、偽の魔王を討つ事を誓った。 ※パロ、メタ含みます。 ※不定期更新です ※別作品、投稿開始しました。（12/02）