英雄王と呼ばれた彼女は龍と踊りたくない
最終更新:2019/6/27
作品紹介
英雄王アナスタシアが死んでから百九十五年。その記憶を持ったまま転生してしまった私は、実に十回目の人生を謳歌していた。 そんな中、平凡に生きて死ぬはずだった私のもとに、呼んでもいない来客があった。それは、英雄王が家族と呼んでいた『龍族』であり……王様じゃないただの私が抱き続けた後悔の証。 封じ込めていたはずの過去が。想いが。恋が。……英雄王に置いてきたはずのすべてが。 今、ゆっくりと動き始めた。 ――これは、かつて英雄王と呼ばれた少女と、最強と呼ばれる龍族の王との、喪われたはずの恋の話である。 *R-15、残酷表現は今のところ保険です。 カクヨムにも投稿しています。
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