じーーっと見る見少女と、見える男 ~学園一の美少女が俺のイマジナリーフレンドを空想と知らずに張り合い始める件~
最終更新:2020/8/9
作品紹介
俺、望月蒼(あお)には、普通の人には見えないものが見える。 『蒼お兄ちゃん、お帰りなさい!』『またモヤシ丼なの、蒼ちゃん?』 そんな風にド貧乏な俺を見守る彼女たちは、家族を失ったトラウマによって作り出された空想上の人間、いわゆるイマジナリーフレンドだ。このせいで俺は普通の生活を送れなくなり、公園で寝泊まりする事も多くなった。 そしていつの間にか公園の不審者としてマークされていたらしく、とある揉め事に顔を出したせいで、近所に住む学園一の美少女、雛白結(ひなしろゆい)に通報されかける。 その翌日から、雛白は俺をじーーっと見て監視し始めた。 更に暫くすると、今度は俺の空想上の姉妹達と張り合い始めた。 二人が実在しないとは知らずに……。 「望月さん、私も皆さんと一緒にお手伝いさせて下さい」(じー) 「ご、ご遠慮します」(疑われてる) これは、そんな見少女と見える男が焦れながら歩み寄っていく物語。 ※2020年7月4日完結しました。後日談を更新中です。 ※内容はややしっとりとしたお話です。 ※徐々に甘くなりますので、お気軽にお楽しみください。
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