30歳　オタク生物学者は、異世界で合成獣生成の職に就く　～手に入れたギフトのおかげで造った合成獣より優秀です～

日本で生物学者として遺伝子の研究に取り組んでいた”桜野もも”は、実験中に不慮の事故で命を落としてしまう。彼女が死ぬ間際に目に浮かんだ光景は、両親の顔や懐かしい思い出ではなく、キーボードで打ったような白い文字だった。 　別の世界で 10歳の少年の姿になってしまったももはチェルシーと名乗り、転生時に得たとんでもない特殊能力（ギフト）を使い、合成獣（キメラ）生成の仕事に就く。 「こんなギフトを持っていると他人に知られたら、平穏な生活が送れなくなるわ……なんて考える訳がない。私の好奇心を満たすすためなら、この力をガンガン使ってやるわ！」を合言葉に、創ったキメラよりも本人が活躍してしまう物語です。 専門でもないのに生物学という難しい分野に手を出してしまいました。少々都合がいい使い方をしているものもあります。もし、その道の専門の方がいらっしゃいましたら、おかしな点などを優しくご指摘いただけたら嬉しいです。その関係で、色々調べながら執筆しているため更新が遅くなってしまうと予想されます。できれば2日で1話のペースで更新していきたいとは思っております。それでもよろしければぜひお読みいただき、感想などいただけるとありがたいです。 ※「アルファポリス」様にも掲載させていただいております。