スキル【マンガ喫茶】が役立たずと追放された召喚士 〜でも地元で開店したらいつの間にか大繁盛最強要塞(?)になっちゃった。戻ってこいと言われてもお店が儲かってるから無理!〜
最終更新:2021/1/11
作品紹介
召喚士リーベルは妹が勇者を務めるパーティに在籍していたが、スキル【マンガ喫茶】が意味不明で役に立たないと断ぜられ、疎まれる毎日が続いた末、とうとう賢者から追放を言い渡されてしまう。 そして強制的に地元に送還されてしまった彼であったが、ある出来事により唐突にスキルが発動されてしまう。 「え!? マンガって、こういう書物だったんだ。なんか面白そう!」 初めて見るマンガの面白さに魅せられたリーベルと幼馴染のシオリは、スキルを扱っていくうちにマンガ喫茶をオープンさせることになる。 マンガ喫茶は珍しさと面白さで大繁盛。どんどん発展していき、彼は店長として奮闘する日々を過ごしていくことになった。 だが、マンガにはまだ秘密があった。それは特別な効果が付随しているものが多々あり、置いておくだけで効果が発揮され、マンガ喫茶自体がどんどん強化されていくというもの。 更にはお店にLvというものが存在し、上昇すると移動や攻撃までも可能な要塞となってしまうマンガ喫茶は、あらゆるピンチからリーベルを救い、またいろいろな出来事に巻き込んでいく。 反面、リーベルを追放したパーティは徐々に苛立っていく勇者が暴走し滅茶苦茶になっていくのだった。 これは平凡な冒険者だった青年が、マンガ喫茶の店長として、楽しく幸せな毎日を手に入れていく物語。
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