赤沼家の殺人 ―怪人と不可能犯罪の物語― 【オリジナルバージョン】
最終更新:2017/2/19
作品紹介
赤沼家の令嬢琴音が、城のバルコニーの鉄柵に首をくくってから、一年あまりがたった冬のこと。赤沼家の邸宅に、Mの怪人を名乗る人物から謎の殺人予告状が届き、その内容通りに、赤沼家の人々が、一人また一人と不可解な死を遂げてゆく。雪降る夜、銀色の仮面をつけた怪人が出現し、赤沼家の当主重五郎は喉笛を掻き切られ、殺害現場のアトリエの周囲には怪人が脱出した足跡がなかった。雪の密室殺人と毒殺トリックの謎。その時、美少女は何を想う。この謎に挑むのは、史上最高の美男子、私立探偵の羽黒祐介だった。 名探偵 羽黒祐介シリーズの長編本格ミステリー第一弾! オリジナルバージョン(旧作)……2016年 【こちらはオリジナルバージョンです。2022年に大幅な変更を加えた「完全改訂版」を連載開始いたしました】
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