悪女マリア~一度目の人生で娼婦扱いされた悪女は二度目の人生で王太子に溺愛される【短編】
最終更新:2021/7/18
作品紹介
※凌辱を示唆する表現があります、ご注意ください。 『娼婦の娘は娼婦』 そう言われて、男爵令嬢マリアは第二王子に陵辱された。 その事件を皮切りに、多くの貴族令息たちに淫らに玩ばれ、彼らの婚約者や想いを寄せる令嬢たちからは憎まれ、蔑まれ、謀られる。 王太子妃候補の公爵令嬢を暗殺しようとしたという冤罪で断罪されたマリアは、王族の怒りを買い断頭台の露と消えた。 …はずだったが、目覚めたマリアは七歳の頃に戻っていた。 十三歳まで平穏に育ったマリアは、初恋の人だった王太子――第一王子に自邸の庭で再会する。 どうせいつか不本意な相手に穢される躰なら想い人に純潔を捧げたいと思い、一夜の慰みにして欲しいと懇願したのだった。 ※今回の短編にはざまぁはありません。 ※実際の貴族社会に則した世界観ではありませんのでご注意ください。 ※あくまでも架空の王政・架空の貴族社会です。
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