もし工学系学生が異能力を専門分野ごとに使えたら
最終更新:2018/12/18
作品紹介
工学知識を元ネタに発動する異能力、たとえば……。 ボール盤の穴を空ける効果を顕現、狙った場所を穿孔! 自分の身体を導電体と化し、電気を流してローレンツ力を発生させ、加速した拳でぶん殴る! 爆薬の材料を空間に生成、反応させてぶっ飛ばす! 周囲を一旦D-A変換、サーバーの中へダイブ! 型枠で相手を囲み、そこへ生コンクリートをぶち込んで打設! 機械、電気、化学、情報、建築。 乱れ飛ぶ、専門分野ごとのスキル。 それを学ぶ学校で、事件は起きた。 学内でもゆび折りの使い手である、中山高専三年・城東京一郎。 彼はある日、仲のいい先輩が、突然他の学生を無差別に襲撃しはじめたとの知らせを受ける。 その騒動はやがて、技術者育成機関に訪れる裁きの使者・『Jから始まる名』を持つ認定機構との、熾烈な戦いに発展する! 護れるか、己が単位と学び舎を! ※この物語はフィクションです。実在する人物・団体などとは関係ありません。
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