アンダーロード (最弱の魔王に異世界復活)
最終更新:2022/7/15
作品紹介
生まれながらにステータスに《モブ(ザコ)》と刻まれている者がいて それが刻まれた者は「レベル制限」でレベルが一切上がらず「スキル制限」でスキルをなに一つ持てない。そんな彼らが集まって出来た一族を人は「蟲族」と呼んだ。蟲は虫族という意味ではなく虫けらという意味らしい。 そんな蟲族の魔王として異世界復活した俺、菊地一葉は努力の末にとんでもないチート能力を手に入れる。どんだけ調子に乗っても許されてしまう程の凄い能力だ。そのチート能力を使って蟲達の《モブ(ザコ)》を少しづつ解けるようになると蟲達は今までの鬱憤を晴らすかのように凶悪なスキルを覚え始める。蟲じゃなくなって良かったねとはならず、蟲達は蟲である事に誇りを抱き、異常とも言える仲間意識を持つに至った。俺の事を蟲の究極と呼んで心から敬服しつつも、セクハラばかりしている俺を教育して覇王に育てようとする程に蟲達は成長していた。 そんななか、神を自称する超常の存在が世界で暗躍している事を知ったが、どうしようもないので俺達は関わらない事を決定する。が、自称神の方から俺達に接触して来た。そして自称神のダメすぎる目的を聞いてしまう。俺はモテモテハーレム計画で忙しんだけどな。やれやれ、自称神の陰謀を潰すのと俺のエッチな悪戯を同時にこなさなきゃいけないらしいな!
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