呪われた王冠の物語
最終更新:2019/11/23
作品紹介
(あらすじ) 呪われし力を持つ歪な者のハルト。ハルトはマンティコアのオウラと一緒に混沌王が統治する迷宮都市にやって来る。迷宮都市にはダンジョンがあり、光の者と闇の者が暮らす。 迷宮都市には秘宝の呪われた王冠がある。ハルトの目的は王冠の呪いを解くこと。王冠の呪いが消える時、ハルトは永遠の無へと帰る。また、世界からはアンデッド・モンスターが消え、死者は魔法で蘇らなくなる。 ハルトは一時的に運命神の罠に掛かって冥府から戻れなくなる。ハルトが再び地上に蘇った時には、オウラによりハルトを総帥とする千年財団が創設されていた。 千年財団には、忍者の霜村、武士の島津、悪魔のベルコニア、司教のシャーロッテ、召喚師のベル、と頼もしい味方がいる。千年財団により、呪われた王冠の探索は再開される。 ハルトと千年財団の幹部たちはダンジョンにもぐり王冠の情報を集めて行く。 呪われた王冠は二つに分かれ王冠からは宝石が全て外されていた。王冠の呪いを解くには王冠を復元する必要があった。 ハルトたちは呪われた力を持つ宝石と聖なる力を持つ宝石を集め、王冠の復元を目指す。王冠から呪いが消える時、王冠はどんな願いも叶える全能なる王冠へと変わる。 全能なる王冠を欲しがる者は多く、教団の幹部たちも狙っている。 ハルトの元に力が集まる時、今まで沈黙を保っていた勢力が動き出す。 呪われた王冠を巡ってケルス聖王国と混沌王国が、世を照らす者と千年財団とが激突する。戦いの果てに混沌王国軍は劣勢に立たされる。混沌王国は起死回生を狙い、呪われた王冠をハルトに使わせる。 王冠は予期しない効果を発揮して、迷宮都市は魔界に飛ばされる。ハルトは宿敵である世を照らす者を倒し最後の宝石を入手する。 迷宮都市が陥落に向かう中、ハルトは敵の猛攻をかい潜りに王冠の呪いを解くことに成功する。王冠の呪いが解けたことにより、死は永遠の真実となる。 (ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバにも掲載中) これは、神への祈りが届かない、深淵で繰り広げられる迷宮の物語。
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