異世界で、魔族の王になってと頼まれて。-滅亡魔族復興記-
最終更新:2017/11/24
作品紹介
その日、たまたま落ちた穴の先は、科学の代わりに魔法が発展した異世界でした――――ただし、落下死。 かつて、その世界で起きた戦争によって人間に滅ぼされ、絶滅したという「魔族」。 その王として、魔族を復興させる……という条件で蘇らせてはもらったものの、金無し、宿無し、食料無し。その上仲間は一人きり。 オマケに人間はだいたい敵。魔族と知られれば滅亡ルート一直線。ある意味絶望的に詰んでいるこの状況で、それでも人間との共存と魔族の復興を目指すために必要なこと。それは、近隣住民との交流と――――自給自足。 赤字を最大の敵として、襲い掛かる敵対者もついでに倒しながら、今日も世知辛く生きています。 ------------- *タイトルを「セカイに打ち込むクサビのカタチ」から変更しました。 *7/17 全話分のフォーマットの修正を完了しました。 *6/20 日間69位に入っていました。ありがとうございます。
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