漂泊の民と野営料理
最終更新:2022/12/31
作品紹介
漂泊の民、と呼ばれる者達がいる。 足の向くまま気の向くまま、国境を越えて世界を巡る、自由であり孤独な者達。 彼らは家を持たない。重い荷物を持たない。辿り着く場所も、帰る場所も持たない。 彷徨の路を進む活力は、美味い飯ぐらいしかない、そんな者達だ。 冤罪をかけられ、罪人の焼印を頬に押された青年スヴェンと、 閉鎖的な故郷から飛び出した蜥蜴人の術師である“赤紫鱗(マゼンタスケイル)”。 そんなふたりが道行のさなかで、「巨人の娘」と曰くつきの女に出会った。 短編連作です。今後増えるかもしれないし、増えないかもしれません。 個人サイトのリクエスト企画にて製作しました。 個人サイトおよびカクヨム様にも掲載しています。
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