呪いで性転換して筋力を失ったので支援に徹底したら男パーティを追放された僕 ~追放されたけどもう遅かった。
最終更新:2023/9/21
作品紹介
「すまないエルクロ。これ以上は無理だ。パーティを出て行ってくれ」 ダンジョンを探索する上級冒険者パーティの一員だったエルクロは呪いによって女体化したことを理由にパーティを去って欲しいと言われてしまう。 男パーティに突如発生した女体は毒、麻痺、感電、衰弱。そんなものよりも遥かに歪んだ形でパーティを蝕んでいた。以前の癖のまま男湯に乱入。半裸で過ごす。下着を平然と干す。ぶかぶかの衣服で際どい状態なことに気づかない。 数多の余罪。リーダーであるサンゲツはいち早くパーティ崩壊の原因となると見抜いていたが、追放は手遅れだった。 彼自身、見た目だけ美少女のエルクロに悶々とし、追放を自責し、リーダーとしての責任を理由に正当化、仲間としての友情。涙目になっていたエルクロへの罪悪感、欲情。もろもろがごちゃごちゃになった末に虎になってしまう。 「その声は……ボクの親友、サンゲツじゃないか」 祝! ブクマ100! イラストは@mesuosushi_psd様からです!! 1年ほど放置することになってしまい大変申し訳ございません。流石に100個もブクマがあるものを放り投げるにはいかないと思い直し、二章のラストと三章を一度削除して少し改稿を行いました。こんなグダグダでもよろしければ読んでくださると嬉しいです。
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