王太子殿下は近くにあった愛にやっと気づく
最終更新:2021/7/3
作品紹介
アルセリア王国の王太子、カレンティーノは金の巻毛が麗しい碧い瞳の美男で、国中の乙女達の憧れの的である。 勉学も剣技も優れていて、こちらも夜会へ行けば貴族令嬢に取り囲まれて、ダンスの申し込みが殺到する程の物凄いモテぶりであった。歳は20歳。 彼はレディアーヌ・コレンティア公爵令嬢と親交を深めたいと思っていたが、互いにモテ男とモテ女、それがなかなか出来ない。 ミルフィーナ・ロンデール公爵令嬢。 彼女は金髪のそれはもう可愛らしい令嬢である。 彼の傍に付きまとっていた令嬢。可愛いから、彼女と婚約してもいいかと考えるが… 機会を経て親しくなったレディアーヌには結局、婚約を断られ、ミルフィーナは病であっけなくなくなってしまった。何故?どうしてそうなった?ミルフィーナの死霊い会いに行くカレンティーノ王太子。 彼が感じるその心は? 公爵令嬢は歪んだ愛を選ぶのサイドストーリー
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