【ジョブチェンジ】のやり方を、《無職》の俺だけが知っている
最終更新:2020/11/9
作品紹介
この小説を読んでくださった全ての方に、感謝を。 レビューを頂けると、作者は喜びます。 ◆◆◆ この世界の人間は、生まれながらに神様から【ジョブ】というものを授かり、それを天職として生活している。 【ジョブ】は一生変えることが出来ず、その【ジョブ】で生まれたら生涯それと付き合っていかなければならない。 だけど俺、ゼノア・レセンブルは、その【ジョブ】がない……つまり、無能で無価値な《無職》として、この世界に生を受けた。 ある日、村で暴力を受けて殺されかけた俺は、生まれ育った村から離れた場所にある古井戸の中へ落とされた。 だがその古井戸の先にあったのは、一枚の古びた石版。その石版に手を触れた、次の瞬間──。 『生命の接触を確認。【ジョブチェンジ】モード、起動』 変えることの出来ないと言われた【ジョブ】。それを唯一変えることの出来る石版との出会いが、俺の人生を大きく変えた──!
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