追放された大剣使いはアーシャ王女に恋をする ~恋人をNTRれてSランクパーティーも追放されたけど聖女で王女なアーシャ様に溺愛されて幸せです~
最終更新:2022/3/22
作品紹介
「アデル、そろそろ死んでくれないか?」 ヴェイユ王国で魔物討伐を行っていた大剣使いアデルはパーティーリーダー・オルテガからそう言われ、裏切りの果てに闇討ちをされる。 理由は、オルテガが同じパーティーの回復術師フィーナに恋をしていて、そのフィーナがアデルと交際をしている事に我慢ならなかったからだ。 致死性の高い毒矢と刺傷の出血により、アデルは自らの死を覚悟した。しかし、たまたま儀式でその場に居合わせた〝ヴェイユの聖女〟ことアーシャ王女の懸命な治療によって、一命を取り留める。 仲間に裏切られ、その後恋人をオルテガに寝取られた事を知ったアデルは、絶望の淵に立って人生に迷う。その時、別れ際にしたアーシャ王女との"ある約束"を思い出し、再びヴェイユ王国の土を踏む事を決意するのだった。 そして、アデルはアーシャ王女の推薦で、ヴェイユ王国に仕える事になるのだが──? 「もし、アデルに居場所がなくなったなら……ヴェイユ王国が、いえ、私がアデルの居場所になります。だから、困ったら頼って下さいね?」 心に深い傷を持つ大剣使いアデルと、女神の如き美しさと優しさを持つアーシャ王女の二人を中心に描く、純愛ファンタジー戦記! ※小説家になろうでも掲載しています。
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