ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:刹那END

放課後、僕は彼女に殺される。

星5つ

0%(0)

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2020/10/31

作品紹介

 椿本 岳は、笠嶋 真琴のことが好きだった。  真琴は、モデルのようにすらっとした体型に、人形のように整った顔立ちに加えて、日常的に男性とは距離を置いている、まさしく、高嶺の花という言葉が相応しい女子高生だった。  対して、岳は、地味で眼鏡のただの男子高校生。  彼女と付き合うのは絶望的だと、彼自身もそう思っていた。  高校二年生の夏の放課後、岳は、教室の机で眠っていた彼女を偶然発見する。  彼女の可愛らしい寝顔に見惚れ、思わず彼は彼女の頬を撫で、その様子を目を覚ました彼女に見られていた。  パニックに陥った彼は、何を思ったのか、突拍子もなく彼女に告白してしまうのだった。 「僕と……付き合ってください!」 「知ってるでしょう? 私が男の人を避けてること。どうして避けてるのか、今から椿本くんで、実践してみてもいいかな?」  頷いた岳は、真琴に腹部を刺され死亡した――――はずだった。  何故か生きていた彼は、彼女にナイフを突きつけられながら、ある提案をされる。 「私と付き合う代わりに、私に殺されてよ、椿本くん?」  恋人同士になる代わりに、放課後、彼女に殺される。  それが、岳と真琴が交わした契約だった。  岳と真琴。彼氏と彼女。殺される側と殺す側。二人の歪んだ愛の物語。 第8回ネット小説大賞一次選考通過作品。

R15残酷な描写あり日常青春スクールラブ

評価・レビュー

まだレビューはありません。