九相図殺人事件 【『恒河沙の兄妹』シリーズ 長編第一弾】
最終更新:2020/6/14
作品紹介
徳和大学大和田ゼミの九人が謎の失踪を遂げてから半月後、失踪したうちの一人が都内で遺体となって見つかった。一人目の遺体を皮切りに次々と失踪者の遺体が発見される。警視庁との密約を経て捜査に協力することになった探偵恒河沙法律は、遺体が仏教絵画『九相図』に倣って遺棄されていることに気づく。 一つひとつ謎を解きほぐしていく恒河沙法律。しかし刑事部捜査一課の籐藤剛は、『狂人』なる前評判にそぐわない温厚な探偵に疑問を抱く。恒河沙法律とは何者なのか。そして九人の失踪に隠された真実とは―― 『恒河沙の兄妹』シリーズ長編第一弾。
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