少年と剣
最終更新:2019/4/10
作品紹介
山奥の寒村で暮らす両親のいない少年アルクは、ある日叔父夫婦が自分を売ろうとしていることを知ってしまう。それをきっかけにして冒険者として外の世界へと飛び出すことを決意したアルクは、村を出る日、祖父の残した意思を持ち、自らをチートと自負する剣であるハルの声を聞く。アルクはアイテムボックスやマップ、どこでも快適に過ごせるコテージといったチート能力を駆使し、剣のハルや執事妖精のバトラーに見守られ、チートに助けられ鍛えられながら、仲間を得て冒険者として歩みだしていく。 「ハルはチートなんだよね」 『ああ、古き友は時に私のことをハルえもんと呼ぶ』 これは少年と剣との、憧れへと赴く物語。
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