勇者は継がん! 俺はなんでも職人になるんだっ! 〜ひっそりと物づくりがしたかっただけなのに凄腕女商人と組んだおかげで気づいたら世界一の大商会の共同経営者になってた〜
最終更新:2021/3/7
作品紹介
【打ち切りエンド】 アルベルトの母リリアは世界最強な元勇者だ。 アルベルトは幼少時から勇者を継ぐため、スパルタな英才教育を受けて来た。 リリアは自分が教育するだけでなく、世界最高峰の家庭教師陣を揃えた。 剣聖、大賢者、アサシン、鍛冶聖、宮廷料理長、そして十二神が一柱女神セレス。 しかし、アルベルトは勇者になる気もないし、戦いにも興味がない。 アルベルトが興味を持っているのは物づくりだけ。 職人になるために、14歳のアルベルトは家を出ることにした。 王都に出たアルベルトは駆け出しの女商人ニーシャと出会って商会を立ち上げ、迷宮都市で冒険者相手の店を開く。 人外に囲まれて育ったせいで、アルベルトの常識はぶっ壊れており、次々と非常識な成果を上げていく。 ポーションを作れば新しい製法を発明し、ポーション製造に革命を起こし。 ガラス神像を作ったら、教会の聖女に涙を流させ。 ダンジョンの未踏破層でこっそりとレアアイテムを乱獲し。 独自ブレンドのスパイスを使った特製干し肉で冒険者の胃袋をつかみ。 武器のオーダーメイドを受けては、オーバースペックな一品を作り上げ。 潜在能力の高い女の子たちをパワーレベリングで覚醒させ。 お店を開けば開店前から千人の大行列。 街の外からも冒険者が集まり、レアな道具を売って貴族にコネを作り、さらには、国王から勅許状まで授かる。 開店一ヶ月で小国の国家予算ほどの資金を得た商会は、勢いに乗って一気に全国展開へ。 遺物。古代文明時代に作られたもので、今はダンジョンから出土するのみ。 人類の悲願と言われた遺物の作成に、アルベルトは歴史上初めて成功する。 アルベルトの作る遺物。 ニーシャの並外れた商才。 そして、アルベルトによって覚醒した商会の仲間たち。 大勢の人を巻き込みながら、商会はどこまでも大きくなっていく。 やがて、世界一の大商会となる日まで。
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